在宅ワーク(ざいたくワーク)あるいは在宅勤務(ざいたくきんむ)とは、自宅を拠点として仕事をすること。テレワークの一種。
牧之原市
静岡県中部に位置する市。
かつての遠江国の東側に位置しており、現在の行政区分では静岡県中部に属する。
行政区域は駿河湾の海岸線から、茶の産地として有名な牧之原台地まで及んでおり、市名も牧之原台地が由来となっている。ただしおもな集落は海岸沿いにあり、牧之原台地の人口は市内の総人口の1割程度である。
ほぼ全域が中部電力浜岡原子力発電所の半径20km以内にあり、周辺地域振興対策交付金を受けている。原子力事故リスクや市内の主力企業であるスズキの動向を勘案し、2011年9月26日に市議会は「浜岡原発の永久停止を求める決議」を可決した。
浜松市
静岡県西部、遠州地方に位置する市。
政令指定都市と国際会議観光都市に指定されている。中部地方では名古屋市に次ぎ、静岡県および三遠南信最大の都市である。
ホンダの発祥地でありスズキが本社を構えるなど全国でも有数の自動車工業都市であり、県庁所在地以外の市で4番目の人口(川崎市、北九州市、堺市に次ぐ)を有する。
遠州地域における経済・文化・観光の中心となっており、同市を中心とする浜松都市圏は都道府県庁所在地以外の都市圏で2番目の人口を有する。また愛知県の東三河、長野県の南信州地域との結びつきも強く、これらの地域を総称し三遠南信と呼ばれる。
静岡市とともに全国5位の規模を有する静岡・浜松大都市圏の中心都市として機能している。
戦国時代には浜松城の城下町、江戸時代には東海道の宿場町として栄えた。毎年開催される浜松まつりでは、3日間で約200万人の参加者が訪れる。中心部にはアクトタワーなど超高層ビルが林立し三大都市圏以外では唯一の200m級スカイラインを構成する一方、イオンモールなど多数の郊外型大規模商業施設の集積や都田テクノポリスなど高度技術集積都市の開発など郊外化が進んでいる。
ヤマハやカワイ、ローランドや鈴木楽器製作所といった多数の楽器メーカーが立地する「楽器の街」して知られ、楽都とも称される。また、音楽文化活動も盛んでユネスコの創造都市ネットワークに音楽分野で加盟している。
2020年に政府から、新興企業を生み出すためのグローバル拠点都市に選定された。
在留ブラジル人総数が全市町村の中で最も多く、在浜松ブラジル総領事館が置かれ、2001年には第一回外国人集住都市会議が開催されるなど、多文化共生が進んでいる。また、同市はSDGs未来都市に選定されており、パートナーシップ宣誓制度導入や積極的実証実験サポート事業など多様性ある持続可能な社会の実現に向けた取り組みが行われている。