ボイスチャットと呼ぶ場合は、インスタントメッセンジャーの付加機能としての、音声によるチャットのことを指し、電話網でのIP電話と区別することが多い。同じメッセンジャー内に限られるものの、多人数での同時ボイスチャットも可能。PCだけでなく、家庭用ゲーム機での利用が可能な機種もある。
中川区
愛知県名古屋市にある行政区。
名古屋市を構成する16区のうちのひとつで、1937年10月1日に誕生した。
中川の名は中川運河から。中川区荒子は金沢100万石加賀藩の始祖前田利家の生まれ故郷である。区の西側は市内でも有数の田園地帯が広がっているが、近年になって宅地化が進んだ。庄内川の西に位置する富田地区は、1955年10月1日に名古屋市と合併、中川区に編入された。なお富田地区には富田支所が設置されている(分区問題も参照)。
名古屋市西部に位置し、全域が平坦である。ほとんどの地域が海抜ゼロメートル地帯であり、海水面より低い地域も多い。
港区
名古屋市を構成する16区のうちの1つである。
名古屋市南西部に位置し、区の南部には日本を代表する国際貿易港の名古屋港がある。名古屋市の区では最大の面積である。
名古屋市港区は、名古屋市の南西部、市の中心部栄から南へ約10kmの場所に位置する。 区全域を概観すると、海抜ゼロメートル地帯が多い平野部で、区南部は名古屋港に所属する埠頭が占め、名古屋市で唯一伊勢湾に面している。
区内に流れる河川は西から順に海部郡蟹江町・飛島村との境界線を流れる日光川・福田川・戸田川・東小川・新川・庄内川・荒子川・中川運河・堀川が縦断し、山崎川・大江川が東海市との境界線を流れ、区の最南東にある天白川が区東部を横断している。
道路は、区の交通の動脈である国道23号と伊勢湾岸自動車道が横断し、鉄道は、名古屋市営地下鉄名港線が区の東部を縦断し、名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線と、現在はあまり使われていないJR貨物東海道本線の貨物支線が区の中域を縦断しているほか、南東部には名古屋鉄道築港線が僅か1区間ながら横断している。
区の繁華街は、名古屋港の中心であるガーデンふ頭から東海3県に初出店で港区最大級でもあるららぽーと名古屋みなとアクルスを擁する名港線東海通駅付近までと、ショッピングセンター港品川ショッピングセンターを擁する品川町・寛政町・砂美町界隈の2地域に集中する。 西部の大半は、水田が広がる穀倉地帯が広がり、北部・中域は、住宅・商業施設が大半を占める。名古屋港を擁する東部・南部・湾岸エリアは、工業地帯だが、ガーデンふ頭・金城ふ頭・潮見町北部などには商業・観光・娯楽施設が存在する。名古屋市16区の中で最も人口密度が低い区である。